トランプが大統領になると日本の不動産にどう影響するの?

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昨日2016年11月8日のアメリカ次期大統領選に、トランプが当選しました。

これは一般有権者による投票および開票の結果です。

12月中旬に選挙人による投票が行われれ、1月上旬に大統領および副大統領当選者が正式に決定されます。

ちなみに就任式は来年2017年1月20日です。

ドナルド・トランプはなぜヒラリー・クリントンに勝利して、大統領に当選したのでしょうか?

なぜトランプは大統領選で勝利できたの?

日本のマスコミはヒラリー優勢と報じていましたが、ふたを開けてみると、トランプが勝利しました。

それは日本の報道が偏ったものだったことを物語っています。

アメリカから直接情報を得ることのできた人は、トランプ優勢とみていた人も多かったようです。

他には、トランプの暴言や差別発言などが問題視され、支持者がトランプ支持と表明しにくかったことも挙げられます。

とはいえ、なぜ政治経験のないトランプに票が集まったのでしょうか。

 

不動産王トランプはそうやって勝利してきた

出典元:2016年 ロイター/Carlo Allegri

不動産王トランプ以外で年収の高い億万長者はアメリカにいるの?

 

トランプが勝利した理由は、戦略にあります。

これまでもトランプはそうやって勝利して来ました。

例えば。

有名な「グランド・ハイアット・ホテル」のオープンがそうです。

ホテルが建つ前には、ニューヨークを代表する名門ホテル「コモドア・ホテル」が建っていました。

しかし、当時のコモドア・ホテルは老朽化し、ブランド価値が低下。

トランプは、コモドア・ホテルの立地の良さに目をつけ、この場所でのビジネスは成功すると考えました。

しかし、ホテルを買収するためには
①銀行から融資を受けること、
②ニューヨーク市から減税措置を受けること、
③ホテルの運営先を見つけること

などいくつもの壁があり、最初は門前払いを受けたといいます。

しかし、トランプはそこで諦めずに交渉を続け、2年後の1976年ついにコモドア・ホテルを買収。
6年後の80年にコモドア・ホテル跡地に、有名な一流ホテル「グランド・ハイアット・ホテル」をオープンしました。

これはトランプの先見の明と戦略が功を奏した結果です。

 

共和党候補に立候補したとき候補になれると誰も思わなかった?

トランプは、「不動産ビジネスを通じて培った自分の交渉術は、アメリカ大統領としての職務を行うにあたり大いに役立つはずだ」と繰り返し主張しています。

そして、その交渉術で次期大統領選に勝利しました。

そもそもトランプがアメリカ大統領選挙に向けて、共和党の予備選挙への立候補を正式に表明したのは昨年2015年6月。

数週間前の世論調査では、共和党候補者としてのトランプの支持率はわずか3%でした。

しかしながら、立候補表明後、次々と10人以上いたほかの候補者を撃破し、11か月後の2016年5月には共和党の大統領候補となることを確実にしました。

トランプは、世界一の大都市ニューヨークで不動産ビジネスを行い、失敗してもまた成功し、不動産王として知られていました。

不動産ビジネスに必要な交渉力やPR力を存分に使い、勝利したのです。

○政治家への失望感がチャンスだった?

では、不動産ビジネスに必要な交渉力やPR力とはどのようなものでしょうか?

例えば、

① 「高い(無茶な)要求」から始める

② 非常識な発言でとにかく注目を集める

ことが挙げられます。

① 「高い(無茶な)要求」から始める

交渉術の王道ともいえるもので、高い要求を聞いた後に、それよりも低い要求を聞けば相手は妥協しやすい。
そのような心理を突いた交渉術。
アメリカ国民も高い要求だと知っているので、トランプが言う

・「イスラム教徒の外国人の一時入国禁止」
・「1100万人の不法移民の国外への強制送還」
・「メキシコ国境への壁の建設」

は実現しそうにないと分かりながら、交渉してみないと分からないとどこかで期待する心理が働くのかもしれません。

② 非常識な発言でとにかく注目を集める

先ほど①で挙げた「イスラム教徒の入国禁止」などは常識はずれで、対立候補への攻撃も非常識で突拍子もないものばかりです。

ただ、この狙いこそが、マスコミに取り上げさせて目立つためのものなのです。

マスコミはトランプの要求の非常識さや品のなさに驚きながらも、対象となったヒスパニック、イスラム教徒、共和党の候補者たちにコメントを求めます。

彼らは反論し攻撃し、それに対してトランプはさらに攻撃します。

視聴者にとっては報道が過熱するほど、面白いショータイムとなります。

トランプは相手を傷つけたり怒らせたりしても、下品だと思われても、とにかく自分に注目が集まる。

無関心よりはるかにましなことを知っていて、利用していたのですね。

そして、皆が戦術にはまってしまったと言えるのでしょう。

 

対戦候補のヒラリー・クリントンは政治家としても実績があります。

しかしながら伸びしろも想定でき、閉塞感のある社会で、未来図も限られています。

常識があり、お行儀良く見える反面、私的メール問題が持ち上がっていてどうやら雲行きが怪しい。

本音と建前が違うようだ。

対するトランプは対照的で、突拍子もないし差別発言もあるけれど、本音を話しているように見える。

だからトランプにかけてみたい。

気持ちもあったのだと推測されます。
ショーはすべてパフォーマンスであって、よりよい政治をすることを願わずにいられません。

本当に、未知数でだからこそ怖いですね。

 

トランプが大統領になると日本の不動産にどう影響するの?

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さて、不動産王トランプが大統領になると、日本の不動産はどう影響するのでしょうか。

 

円高・ドル安が進む?

トランプが大統領になると見込まれてからすぐに、日本の株価は下がり、為替は一時大きく円高に振れたようです。

金融市場にとっては5か月前に経験した英国のEU離脱(Brexit)に続く激震です。

為替は変動が激しく、今後の様子が見ものですが、まずは、円高・ドル安が進むとみられています。

 

日本の不動産は上がる?下がる?

円高・ドル安が進めば日本の不動産は下がると見られています。

今の不動産価格の高騰は不動産バブルです。

中国でも不動産バブルが起きていますが、中国は実質的に共産党一党独裁国家のため、国が不動産は1つしか買っちゃダメと通達しました。

中国のバブルについてはこちら

中国不動産のバブル崩壊の時期はいつ?日本への影響は?

 

そのため、中国やマレーシアなどアジアの資産家のほとんどは海外、特にオリンピック需要が見込まれ堅実で円安の日本の不動産を爆買いし、円高の今、利益確定で売り飛ばしています。

そのため、円高が続けば、アジア資本家は日本の物件は購入せず、購入されないので売れ残ると、価格は下がります。

なので、不動産価格は下がるとの予想がほとんどです。

その他にも、空き家問題もあるので、やはり不動産価格は下がりますね。

ただ、下がった時の円の価値が今と比べてどのくらいかも考えないといけないですが。

円高・ドル安は悪いことなの?いいことあるの?

しかし、円高・ドル安は悪いことばかりではありません。

確かに、自動車など輸出中心の組織にとって、円高だと為替相場の関係で海外での価格が高くなるため、売りにくくなるでしょう。

ただ、輸入中心の組織にとっては、安く仕入れられるので、今までと同じ価格で販売すれば利益が多くなります。

いつでも、円高だけ、円安だけでは一方が損するだけのため、バランスよく円高と円安を繰り返すことで、赤字を黒字で穴埋めして組織を長らえさせられるのです。

何事もバランスが大事ですね。

 

まとめ

不動産王トランプ以外で年収の高い億万長者はアメリカにいるの?

 

トランプが予想を覆して時期アメリカ大統領に当選した理由は、不動産王としての交渉術とPR術にたけていたためでした。

また、不動産王トランプが大統領になると、円高・ドル安が進む可能性があるため、不動産価格は下がるようです。

ただ、円高は悪いことばかりではなく、不動産が安く手に入る可能性があり、チャンスです。

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