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下がり続ける住宅ローン金利
ここ数年の住宅ローンの最低金利を更新した2016年8月。
変動金利はすでに下がらないところまで来ているため、
短い期間の固定金利がかなり低くなっています。
例えば、三井住友信託銀行の10年固定が0.35%~。
りそな銀行の借り換えも10年固定が0.35%~。
変動金利は
三井住友信託銀行が年0.600%~年1.075%、
りそな銀の借り換えが0.569%~
ですので、変動金利より固定が低くなる逆転現象が起こっています。
変動金利は上がるリスクがあるから低いのに、
固定のほうが低ければ、固定のほうがいいですからね。
しかし、これらは最大優遇してもらえた場合です。
頭金0円で借りる場合や年収によっては優遇幅も減ってきます。
最大優遇は難しいと思っていた方がいいと思います。
しかも、3000万円を10年払いで返済すると月々254,436円とかなりの負担。
というか、平均年収ではとても払えない金額です。
夫婦とも平均年収であれば払えるかもしれませんが、
その場合は倍くらいのローンを組んでいることでしょう。
30年払いなら月々93,085円ですので、
現実的には30年固定で0.75%~1.05%くらいが妥当かもしれません。
ちなみにaz一家が最初に住宅ローンを組んだ2008年8月実行の変動金利は2.875%。
その頃はまだネットバンクが普及し始めたころで、
繰り上げ返済無料というところも限られていました。
az一家のマンションの広さは、
住宅ローン減税が受けられる50平米以上でなかったため、繰り上げ返済重視。
手数料無料で繰り上げしたかったのですが、
年収も低く、頭金もほぼ0円でしたので、
繰り上げ返済無料の銀行からは借りられなかった、
もしくはそのような銀行の金利が高くて条件に合わなかったのです。
中央三井信託銀行(現:三井住友信託銀行)が、
カードローンを作ることを条件に、
ネットバンクからなら50万円以上から繰り上げ返済手数料無料だったため、
1.6%の最大優遇金利で1.275%、保証料+0.2%で、
1.475%で借りました。
2016年8月現在の店頭金利は年2.475%です。
0.4%しか変わっていないのに、実質金利がこんなに低いのは、
優遇幅が拡大しているからなんですね。
どおりで、ずっと借りている方の金利が低くならないわけです。。
ソニー銀行の9月の金利は?
気になる9月の金利は9月1日に出そろう場合が多いですが、
ソニー銀行は前月の15日に発表となります。
ということは9月の金利は8月15日にはわかりますので、もうすぐですね!
★速報はコチラ★
その発表を見てほかの金融機関の金利を予想したり、
どこから借りるか考えられるのがいいです。
それにしても
住宅ローンは長期ローンなのに、
前もって金利のいい時に借りられないのが難しいところです。
ほとんどが1年から半年前にローンを組む金融機関を決めると思いますが、
引き渡しの日がローン実行となりますので、
実行月に金利が上がるのか下がるのかやきもきしますね。
その分、借り換えはベストなタイミングを選べるのがいいです。
「もう少し待てば下がりそうだ」と判断できれば、
ソニー銀行や新生銀行の手数料43,200円で借りて、
数年かけて借り換えを狙うのも手かもしれません。
しかしながら、登記費用や印紙代などはかかりますので、
やはり重複諸費用はかかってしまいます。
それを考えると金利が低い今は、変動金利か固定金利か低いほうを借りて、
ローン減税の恩恵が受けられる10年は
金利1%以上にならない限り繰り上げせずその分を貯金。
ローン減税が終わったら、一気に繰り上げして減らす方がいいかもしれません。
または、金利が低いので、繰り上げ返済の費用を終身保険などを利用して投資し、
増やしてもいいかもしれないですね。
投資についてはazもまだ怖いので、保険で投資しています。
長くなりそうなので、そのお話はまた今度!!
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