世界最大手の民泊仲介サイトAirbnbとはどんなサービス内容なのでしょうか?
システムは簡単で、登録や運営もスムーズなのでしょうか?
下記クリックで好きな項目へ
Airbnbの登録と運営の仕方
民泊の仲介サイトはいくつかありますが、やっぱり世界最大手は使いやすいのでしょうか?
Airbnb(エアビーアンドビー)とは
2008年8月にアメリカで創業。
本社はカリフォルニア州サンフランシスコにあります。
公式HPにはこう説明されています
・世界中のユニークな宿泊施設をネットや携帯やタブレットで掲載・発見・予約できる信頼性の高いコミュニティー・マーケットプレイスです
・アパートを1泊でも、お城を1週間でも、ヴィラを1ヶ月でも、Airbnbはあらゆる価格帯で世界191ヶ国34,000以上の都市で人と人とをつなぎ、ユニークな旅行体験を叶えます
・世界一流のカスタマーサービス、成長中のユーザーコミュニティを抱えるAirbnbは、空き部屋を世界数百万人に披露し、収入に変える最も簡単な手法なのです。
つまり、ホストの空き部屋を解放して宿泊者(ゲスト)に有償で提供し、ホストとゲストのマッチングを行いホストには収益をゲストには宿泊先を提供するためのウェブサイトです。
AIRBNBの手数料
登録料・掲載料はかかりませんが、予約が確定すると、3%のホストサービス料がかかります。
ちなみにゲストには予約確定のたびに、6~12%ほどのゲストサービス料がかかります。
予約の小計(サービス料&税加算前)に応じて歩合は変動し、予約内容に応じてもっと割高・割安になる場合もあるようです。
小計が高いほど率は低くなり、大口のご予約ほどお得に泊まれるシステムとなっているようです。
Airbnbの登録方法
Airbnbのサイトにアクセスし、右上の「ホストになる」をクリック。
※コチラから登録するとazからの紹介となって双方とも3500円のクーポンが取得できてお得です
1.ホストに登録する
2.リスティングを見たゲストから予約が舞い込みます
3.ゲストを迎える
とAirbnbの登録と利用手順の説明があるのでこちらを読む。
一番下の「ホスティングを始めよう」をクリックしてメールアドレスを登録し、指示に従って登録していく。
または、Airbnbのサイトにアクセスし、右上の「アカウント作成」をクリックして、メールアドレスを登録し、指示に従って登録していきます。
AIRBNB登録前に用意しておいた方がいいの
・部屋の写真1枚以上(後で追加や編集もできる)
・自分の顔写真(ゲストとの待ち合わせに用いるらしい)
決めておいた方がいいのは
・お家のアピールポイント(駅徒歩○分、観光地・スポット・グルメ情報など)
・何泊以上何泊以内
・1泊いくらくらいにするのか
・すぐ予約にするのか、リクエスト予約にするのか
予約確定後にゲストに伝えられますが、住所や電話番号も先に登録が必要ですので心の準備を。
電話番号認証もあります。
azも試しに登録してみましたが、自分の家の写真を登録し、価格を設定するとドキドキしました。
本当に簡単に始められそうです。
Airbnbの運営方法
登録が完了した後は、写真を追加してみたり(最大13枚)、アピールポイントを編集してみたりとゲストの立場になって見やすく目に留まりやすくした方が予約が入りそうです。
また、すぐ予約のほうが検索順位は上なので予約が入りやすいようです。
最初の宿泊料金設定は低めにして、口コミが増えて慣れてきたら高くしていくのもオススメ。
予約が入ったらゲストとメッセージのやり取りをして質問などに答え、必要なら入室手順を事前に伝えます。
ゲストの接客スタイルは簡単な食事を用意してもOKだし、干渉しないなど自由でOK。
ゲストが使うエリアの掃除をし、トイレットペーパーなどの必需品を用意してゲストを迎えます。
支払いはすべてAirbnbが処理し、ゲストは到着前に清算を済ませているため、直接のお金のやり取りはありません。
料金の受取りはPayPal、口座振込などの中からお好きな方法を選択。ゲストのチェックインから24時間後に自動送金されるなどシンプルです。
不慮の事故から家財を守る「ホスト保証」は全ホストに適用され、加入料や特別な手続きは一切不要。
「ホスト補償保険」は、ゲストのけがや破損で第三者に損害賠償を求められた場合、ホストを守るプラン。Airbnbアカウントに自動付帯されているそうです。
何かあればAirbnbに相談すればいいのですね。
民泊は法律違反じゃない?
登録が簡単ですぐ始められそうなAirbnbですが、民泊は日本の法律ではどのような扱いなのでしょうか?
民泊特区以外は旅館業法の許可が必要?それともグレーなの?
上記でも紹介したように、民泊特区以外は旅行業法の許可が必要とみられています。
しかし、グレーとする見方もあり、すべて法律違反となるわけではないようです。
調べてみると、合法的に運営するよう教えるセミナーもありました。
例えば、旅館業のおおまかな定義は、
「①宿泊料を受けて、②人を宿泊させる、③営業行為」ですが、
①と②はAirbnbに当てはまるりますが、③の営業行為かどうかが微妙です。
ここでいう営業行為とは、「企業が継続的に行っている活動」を指すため、「個人が不定期に部屋を貸し出す」Airbnbはグレー扱いにとどまっているとする見方があります。
厚生労働省のHPに記載もありましたが、やはり「営業」かどうかがネックですね。
「営業」とは「営利を目的として業務を行うこと」なので、営利が目的でないという主張が認められれば違法でなくなりますね。
以下は厚生労働省のHPからの抜粋です。分かりやすいですね。
Q3 「民泊サービス」とは、どのようなものですか。
A3 法令上の定めはありませんが、住宅(戸建住宅、共同住宅等)の全部又は一部を活用して宿泊サービスを提供することを指して、「民泊サービス」ということが一般的です。
Q4 個人が自宅の一部を利用して人を宿泊させる場合は、旅館業法上の許可が必要ですか。
A4 個人が自宅や空き家の一部を利用して行う場合(民泊サービス)であっても、「宿泊料を受けて人を宿泊させる営業」に当たる場合(Q1参照)には、旅館業法上の許可が必要です。
Q1 旅館業とはどのようなものですか。
旅館業とは「宿泊料を受けて人を宿泊させる営業」と定義されており、「宿泊」とは「寝具を使用して施設を利用すること」とされています。そのため、「宿泊料」(Q9参照)を徴収しない場合は旅館業法の適用は受けません。
旅館業法の許可は簡単に取れるの?
民泊がグレーゾーンと言っても、違反になったら怖い。
旅館業法の許可って簡単に取れるのかな?
と思って調べてみましたが。
旅館業法施行令にある
「便所は、水洗式であり、かつ、座便式のものがあり、共同用のものにあつては、男子用及び女子用の区分があること。」が意外と一般住宅では難しいと感じました。
特に空き室を使うとなると、増設するわけにはいかないため、断念しそうです。
まとめ
Airbnb(エアビーアンドビー)とは2008年8月にアメリカで創業され、2016年現在、191か国で展開されている民泊の世界最大手仲介サイト。
登録方法や運営方法は割と簡単だが、特区民泊以外は法律違反かどうかがグレー。
旅館業法の許可を取るのも難しく、特にトレイは男女別の計2室必要なのが意外なハードルです。
こちらの記事もよく読まれています
最新情報をお届けします
Twitter でアズホームをフォローしよう!
Follow @az_home01