拝啓、民泊様。の第二話、30分があっという間の面白さでしたね!
銭湯は日本の文化なので、外国人お怒りも収まる楽しさでしたね。
外国人が旅行に来るとまさにこういう場面がたくさんあると想像できる回でした。
主人公・山下のトラブルは仲介会社がいい加減で起きたものですが、文化の違いにトラブルはつきもの。
民泊仲介最大手AIRBNBの実際のトラブル事例はどんなもので、どう防げばよいでしょうか。
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民泊の実際のトラブル事例はどんなの?
まずはドラマの中のトラブルをまとめてみます。
拝啓、民泊様。の中のトラブル
拝啓、民泊様。第2話で主人公・山下が経営する民泊に初めての客がしかも大勢でやってきました。外国人なので英語でまくしたてています。
そばには迷惑そうに眺めるご近所様。
つたない英語で入室を促すも、どうやら掲載サイトと実際が異なる様子。
担当者に言われるまま個室と登録していたものの、実際は大部屋。バスルームは共同と内容が大違い。
担当に電話するものの「お客様はトラブルさえ楽しんでしまいます」という変なアドバイスをもらい、バスルームが小さいとのクレームで妻の弟が経営する銭湯へ案内することに。
そこで、銭湯のマナーも紹介されるのも面白かったです。
再度、担当者に電話すると、ハウスルールにバスルームは共同と追加すれば何とかなると丸め込まれる山下。
民泊に戻ると皆の前でつたない英語でハウスルールを読み上げますが、客は聞いているのか聞いていないのか。。
というのが第二話のツッコミどころでした。
山下が読み上げたハウスルールは
ゴミは分別する
騒がない
靴で上がらない
など、日本では常識的なものばかりですが、民泊の客の9割は外国人と言うだけあって、ルールとして規定しておかないとトラブルになりかねません。
特に日本では当たり前に水洗トイレでトイレットペーパーを流しますが、アジアで流せる地域はそう多くありません。
水圧の問題や、下水道管が細いためにすぐに詰まったりするためです。
そのため、トイレットペーパーはゴミ箱に捨てるのが当たり前。
外国人観光客が多く訪れる場所には、トイレのゴミ箱に「トイレットペーパーはごみ箱に捨てないでください。水と一緒に流してください」とわざわざ書かないといけないのです。
これが、異文化の壁なのですね。
しかも、書いてあっても読まない外国人も多いようで、10年ほど前、都庁のトイレのゴミ箱が使用済みのトイレットペーパーであふれていたのを見た時は、アジアを旅している錯覚に陥りました。
AIRBNBの実際のトラブル事例は?
AIRBNBの実際のトラブルはどんなものがあるのでしょうか。
やはり多いのは以下のようです。
・ごみを分別しないで捨てる散らかす
ゴミの分別は外国人には習慣がないのか、習慣はあるが外国に来て羽目を外してしまうのか分かりませんが、ドラマでもあったようにこちらが一番多いようですね。
ただ日本人も、パジャマや下着など捨ててもいい物を持って行って、旅の最終日にホテルのごみ箱に捨てて荷物を軽くするという話も聞きますし、いろいろですね。
・エアコンや床暖をつけっぱなしにされた
自分が直接お金を払うもの以外は大雑把になるのでしょうね。
ホテルのように使ってしまうのかもしれません。
オリンピック選手の身内が日本のホテルで見ず出しっぱなしにして自慢したニュースもありましたしね。
・禁煙と伝えていたのに喫煙された
こちらもばれないからいいと思ったのかもしれません。
しかし、日本は外国と比べて煙草も安く、禁煙後進国と言われ、オリンピックまでに何とかするよう注意されているため、外国人のほうが一見マナー良さそうですが?
・冷蔵庫など共有可能なものをぞんざいに扱われた(壊された)
こちらも自分のものじゃないからという意識なのか。
そもそも、日本人が物を大切にするだけなのか。
欧米は消費大国ですし、文化の違いなのかもしれませんが。
・ゲストやホストが遅れてやって来て困った
時間にルーズなのも外国ではありがちですが、日本人のホストも連絡せずに遅れてきて、泊まれるところがほかになくて泣き寝入りしたゲストがいたようです。
民泊は始めやすい分、ルーズになりやすい部分もあるのかもしれません。
azは海外や日本で外国人と共同生活をしたことがありますが、やはり文化の違いに戸惑いました。
自分が外国を訪れるのと、自国に外国人が来るのは感覚も違うので、受け入れられない人はいるかもしれません
トラブルも楽しめるような発想の人が民泊業に向いているのかなと思いました。
ただ、海外の事例ではパリのテロの犯人が借りた部屋は民泊だったなど犯罪の温床になった例もありましたし、日本でも中国人女性の4歳の娘がマンションから転落死した事件がありました。
正規の宿泊施設でも起こったことかもしれませんが、起こりやすいのも事実。
しかもそのマンションが転貸など違法だったら、大問題です。
トラブルにならないように注意しなければいけないですね。
AIRBNBでトラブルに合わないためには事前準備が大事?
異文化やコミュニケーション不足でのトラブルは起きやすいようですが、トラブルにあわないためにはどうすればいいでしょうか?
ハウスルールを規定する
AIRBNB登録の際にハウスルールが記載できますので、最低限のことは書いたほうがいいですね。
しかも感じ方は文化や個人差がありますので、なるべく具体的な方がいいです。
中国人は特に罰金がったほうが効果があります。
例えば
・喫煙が発覚した場合は5000円の罰金が科せられます。
・夜22時までに就寝してください
などです。
その際は、先に罰金のデポジットを取っていた方がいいかもしれません。
入念にゲストを選ぶ
AIRBNBにはホストも評価されますので、よい評価が付いているゲストのみに泊まっていただくようにします。
ID認証が住んでいる方もトラブルがあった時に身元を追っていけるので、トラブルを起こしにくいようです。
また、比較的マナーの良い子供連れやカップルなどを募集するのもいいですね。
外国人の要望に耳を傾ける
どのような要望を持っているのかを少しでも理解して、用意できるものがあれば、ゲストも快適に過ごせますし宿の評価も上がるでしょう。
例えば、AIRBNBでわざわざ宿を取る方は特に、ネット世代が多く、外国でもWIFIの速度を気にする方が多いようです。
外国人だから遅くても文句言わないだろうと思わず、どのくらいのレベルがあれば満足するのか聞いてみたりコミュニケーションすれば、ゲストも興味を持ってくれたことで嬉しく感じることと思います。
トラブルがあった場合は早急に対処する
予防策を取っていても、トラブルになるときはあります。
そんな時は、早く対処するのが一番です。
ゲストやご近所様などトラブルで困っている方の立場に立って、何が必要か考え、行動すれば、大ごとにはならないはずです。
仲介サイト担当者に相談する
トラブルに早急に対処するのと同時に、仲介サイトの担当者に連絡して相談するのもいいですね。
どのくらい頼りになるかはトラブルのケースにもよりますが、まずは相談してみる、解決はホストである自分がするというスタンスで頑張れば、担当者も協力的になるのではないでしょうか。
まとめ
拝啓、民泊様。第二話のトラブルは、仲介大手サイトAIRBNBのトラブル事例としても多く上がっているものであり、特にゴミの分別問題や土足で家に上がるなど、ハウスルールに記載したほうがトラブルは減りそうです。
トラブル予防のためにできることはしておき、トラブルが起きた時は早急に対応していれば、解決できますし、ひどく評価が下がることはないと思われます。
要は、誠意をもって接すれば、外国人と言えども通じるということですね!
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