2016年8月15日の夕方、ソニー銀行住宅ローンの9月金利が発表されました。
ソニー銀行の住宅ローン金利9月の10年固定は何%?8月との比較は?
↑コチラの記事はただ基準金利を並べただけでしたので、
優遇金利を引いた後の実質金利について説明したいと思います。
下記クリックで好きな項目へ
ソニー銀行の住宅ローン9月の実質金利
9月の住宅ローン基準金利はこちらです。
住宅ローン(変動セレクトも住宅ローンも同じ)
●変動金利
↓2016年08月 ↓2016年09月
1.849% 1.849%
●固定金利
↓2016年08月 ↓2016年09月
2年 1.700% 1.700%
3年 1.700% 1.700%
5年 1.750% 1.750%
7年 1.750% 1.750%
10年 1.750% 1.800%
15年 1.876% 1.961%
20年 1.962% 2.048%
20年超 2.004% 2.100%
基準金利からさらに優遇されて
引き下げられた実質金利がこちらです。
まずは変動セレクト住宅ローンから。
変動セレクト住宅ローン(9月金利)
新規購入で自己資金10%未満と借り換えの方はこちらが適用されます。
変動金利の引き下げは-1.3%
固定金利の引き下げは-0.9%
・変動金利
0.549%(1.849%-1.3%)
・固定金利
2年 0.800%(1.700%-0.9%)
3年 0.800%(1.700%-0.9%)
5年 0.850%(1.750%-0.9%)
7年 0.850%(1.750%-0.9%)
10年 0.900%(1.800%-0.9%)
15年 1.061%(1.961%-0.9%)
20年 1.148%(2.048%-0.9%)
20年超 1.200%(2.100%-0.9%)
新規購入で自己資金10%以上の方は一番お得でさらに-0.05%のこちらが適用されます。
変動金利の引き下げは-1.35%
固定金利の引き下げは-0.95%
・変動金利
0.499%(1.849%-1.35%)
・固定金利
2年 0.750%(1.700%-0.95%)
3年 0.750%(1.700%-0.95%)
5年 0.800%(1.750%-0.95%)
7年 0.800%(1.750%-0.95%)
10年 0.850%(1.800%-0.95%)
15年 1.011%(1.961%-0.95%)
20年 1.098%(2.048%-0.95%)
20年超 1.150%(2.100%-0.95%)
次に住宅ローンの実質金利を見てみましょう。
住宅ローン(9月金利)
新規購入で自己資金10%未満と借り換えの方はこちらが適用されます。
すべての金利の引き下げは-1.0%
・変動金利
0.849%(1.849%-1.0%)
・固定金利
2年 0.700%(1.700%-1.0%)
3年 0.700%(1.700%-1.0%)
5年 0.750%(1.750%-1.0%)
7年 0.750%(1.750%-1.0%)
10年 0.800%(1.800%-1.0%)
15年 0.961%(1.961%-1.0%)
20年 1.048%(2.048%-1.0%)
20年超 1.100%(2.100%-1.0%)
新規購入で自己資金10%以上の方は一番お得でさらに-0.05%のこちらが適用されます。
すべての金利の引き下げは-1.5%
・変動金利
0.849%(1.849%-1.0%)
・固定金利
2年 0.650%(1.700%-1.05%)
3年 0.650%(1.700%-1.05%)
5年 0.700%(1.750%-1.05%)
7年 0.700%(1.750%-1.05%)
10年 0.750%(1.800%-1.05%)
15年 0.911%(1.961%-1.05%)
20年 0.998%(2.048%-1.05%)
20年超 1.050%(2.100%-1.05%)
調べていてふと思ったのですが、azは変動セレクト住宅ローンで借りているので、
変動金利が上がりそうだ!!と思ったら、固定に変更できるんですよね~。
でも、以前のマンションも
最初の1年で変動金利が1.475%(保証料0.2%上乗せ)から0.4%も下がって、
その後はで1.075%で完済まで大丈夫だったし。
今後も上がらないと思っているから、固定にする気がなくて他人事のように感じています。
これが、35年しっかり払いたい方は違うとは思います。
でも、このままの経済で進んでいく予想なら、
変動金利はこのままの状況を維持するでしょうし、
予想に反して高くなるとしてもまだまだ先で、ローン半分払った頃だろうし、
その頃には繰り上げ返済用の資金など貯めて、変動が上がったら返済してもいいしね。
そう対策取れる人は、変動でイイと思います。
だから。
azが魅力だと思っているのは、変動金利よりも低くて、
できるだけ短い固定金利のほう。
今はマイナス金利が導入されて、
変動金利はもう下げられないので、
競争のために、仕方なく固定の短いほうを下げているんですよね。
azが借りようとしていた2014年~2015年の最低金利は
5年固定で0.35あたりだったと思うのですが、
今は10年ものまで出て、
20年超えるものも、変動よりは上がりますが、だいぶ低くなっていますね。
金利が低いからって、
10年とかで返せる人は少ないですからね。
3000万円を10年で借りると、
月払いが254,436円ですからね。。。
マンションの場合はこれに管理費2~3万ががかかるので、現実的に無理ですけど。。
az一家にはマンション売って諸経費を引いた純益が800万ほどあるのですが、
この800万円で何か月もつのか計算してみたら、31か月と少し。
2年と7か月しか持たないので、到底無理ですね。。
まあ、0.449%と0.35%の差ですから、
そこまで無理しなくていいんだと妙に納得できたからいいです^^。
で、言ってしまえば、
現金で払える人が、住宅ローン減税の恩恵を受けるために10年固定でローン組んで、
所得税と住民税が控除されて、ますます現金が増えるという循環もあるんですね。
今はそこまで無理しているので、やがて適正に戻る、
すなわち、固定金利もじわじわ上がるとazは思います。
ソニー銀行の住宅ローンが10月から変わる?
8月12日にソニー銀行からのお知らせがHPに掲載されていました。
azはすでに借りているから関係ないと思っていたのですが。
何だか、気になる。。
2016年10月1日以降に新規で住宅ローンの仮審査お申し込みをいただくお客さまへの住宅ローン適用金利について
2016年8月12日
ソニー銀行株式会社2016年10月1日(土)以降に新規で住宅ローンの仮審査お申し込みをいただくお客さまには、現行の金利プランの適用条件となっていたお取り引き条件を不要とし、一律でソニー銀行の住宅ローン基準金利(*)から、お借り入れ期間を通じ、一定の金利を引き下げいたします。
なお、現行の「住宅ローン金利プラン」・「変動セレクト住宅ローン金利プラン」は2016年9月30日(金)仮審査お申し込み受け付け分をもって終了いたしますが、2016年10月1日(土)時点において、金利引き下げ幅については、現行から変更ありません。
- (*)基準金利とは、適用金利を算出する基となる金利です。実際にお客さまに適用される金利ではありません。
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なお、現行の「住宅ローン金利プラン」・「変動セレクト住宅ローン金利プラン」は2016年9月30日(金)仮審査お申し込み受け付け分をもって終了
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ってどういうことでしょう??
しかも、新しい引き下げ幅は今と変わらない。
ので、とりあえず変わらないということで安心はしました。
■住宅ローン
借り換えのかた
新規購入で自己資金10%未満のかた
変動金利適用期間中 -1.00%
固定金利適用期間中 -1.00%
新規購入で自己資金10%以上のかた
変動金利適用期間中-1.05%
固定金利適用期間中-1.05%
■変動セレクト住宅ローン
借り換えのかた
新規購入で自己資金10%未満のかた
変動金利適用期間中 -1.30%
固定金利適用期間中 -0.90%
新規購入で自己資金10%以上のかた
変動金利適用期間中-1.35%
固定金利適用期間中-0.95%
「現行の金利プランの適用条件となっていたお取り引き条件を不要とし」とあるので、
適用条件を撤廃して、より借りやすくしようという意図かなあと思いました。
とはいえ、このようはお知らせがあった時、
自分たちの金利も変わってしまうのかなとドキドキしてしまいますし、
今度はどうなってしまうんだろうと深読みしてしまいますね。
他に深読みできる箇所があれば、ぜひazにお知らせください^^!!
ソニー銀行のほかのお得情報についてはこちら
ソニー銀行の住宅ローン変動金利は一番お得?10年完済を目指せるか?
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